水戸市スキースポーツ少年団(水戸ジュニアスキークラブ)ブログ

水戸市スキースポーツ少年団(水戸ジュニアスキークラブ)の紹介です。

令和5年度新規入団を検討されているみなさまへ

水戸市スキースポーツ少年団への多くのお問い合わせ、ありがとうございます。

令和5年度から新規に入団を検討されているみなさまに、お願いがあります。

電話ですと、やり取りが煩雑になってしまうため、こちら「お問い合わせ - 水戸市スキースポーツ少年団(水戸ジュニアスキークラブ)ブログ」のフォームからご質問や入団希望等について入力してくださると、とても助かります。

さて、水戸市スキースポーツ少年団は、前身の水戸ジュニアスキークラブから30年近く活動している団体です。小中学生を中心に基礎からスキーを学び、希望者は各種競技会や技術選手権大会で活躍しています。子供たちが楽しく安全にスキーを行えるように、スタッフ一同努力していきますので、よろしくご協力お願いします。また、保護者の皆さんも一緒に参加いただければ、活動内容、雰囲気もわかっていただけますし、何よりご自身も久しぶりのスキー、あるいは初めてのスキーと楽しんでいただけるのではないかと思います。

当少年団は、バリバリのスキー競技者を育成するのではなく、近年はスノースポーツの普及を目的として、冬場は水戸市スキー連盟をはじめ、水戸市役所スキー部の皆さんにも協力をいただいて、スキーの楽しさを感じてもらえるような活動を行っております。もちろん、スキーの上達という明確な目標を持って活動したいという意欲を持った団員に対しては、全日本スキー連盟公認の指導員資格を有するコーチがおりますので、一緒に上達を目指して活動することも可能です。

なぜこの雪なし県の茨城で、少年団活動でスキーをやるのかと言いますと、雪上でのスキー滑走だけが重要なわけではありません。雪のない陸上でのトレーニングも重要と考えています。とりわけゴールデンエイジと言われる10歳前後の期間に、感覚的な動きの基礎を養っておくことが望ましいと言われています。特に、バランス感覚が必要とされるスキー、スケート、ダンスなど、姿勢制御系の動作の発達は、子どもの頃の経験がその人の生涯にわたって影響を及ぼすほど、だそうで、大人になってからスキーやダンスを始めてもなかなか上達しないのは、そういった理由があるかもしれません。当少年団では、トレーニングの一環としてインラインスケートを取り入れておりますが、全くスキーが初めてでも、インラインスケートができる子は1、2時間で、あっという間に滑られるようになってしまいます(個人差はありますが)。

今の子供たちは、数が少なく、他の少年団やクラブ活動に誘われたり、塾や習い事でとても忙しいことと思います。当少年団は、掛け持ちでの登録も可能ですので、サッカーやテニス、野球など冬の間のオフシーズンにトレーニングの一環として、スキーで体を動かしてみるのはいかがでしょうか。

なお、陸上トレーニングとインラインスケートレーニングの体験は随時受け付けておりますので、遠慮なくご連絡ください。

沼尻トレーニングの一コマ。