水戸市スキースポーツ少年団(水戸ジュニアスキークラブ)ブログ

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平成30年度スポーツリーダー養成講習会兼スポーツ少年団認定員養成講習会に参加しました(その1)

さて、先週2018年9月15日(土)〜16日(日)、東海村総合体育館で平成30年度スポーツリーダー養成講習会兼スポーツ少年団認定員養成講習会に参加してきました。この講習会は、今年度は茨城県内9箇所の会場で行われますが、ここ数年(昔から?)、なぜか水戸市で開催されておらず、周辺の自治体へ出向いて参加するという形になっています。それも主催自治体のスポーツ少年団が優先的に参加できるようで、2年くらい前から参加申し込みを出し続けていましたが、なかなか当たりませんでした。

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講習会会場と問題のテキスト。

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講習会2週間くらい前、事前に一読せよという案内文と一緒にテキストが送られてきました。

講師の先生がおっしゃるには、このテキストには、大学の体育学部生が半年から1年かけて学ぶ内容が網羅されているそうです。自宅学習として、テキストの第4章から第11章まで、21時間が割り当ててあります。特に第5章は「文化としてのスポーツ」ということで、スポーツの語源とか、そんな内容が書いてあります。仕事を終えて帰宅し、読んでいるとすぐに眠くなり、病院で睡眠薬代りに配布したらどうかという代物です。さすがに全部読んで理解して(覚えて)テストにのぞむのは無理があるので、今後、受験される方が参考となるように、テキストの重要なポイントだけお教えします。そこだけ事前学習すれば十分でしょう。テキスト第17刷(平成30年4月24日)版を元に記します。

第1章

・p.12 スポーツ少年団の理念

・p.13 スポーツ少年団の意義

第2章

・p.19 育成母集団

・p.20 リーダー

・p.24 団活動に求められること

第4章

・p.38 スポーツ指導者として求められる心構え

・p.39 ジュニア対象指導者の重要性

・p.40-41 倫理に反する行為や言動

・p.42 倫理に反する指導にならないために

・p.44-45 コミュニケーションスキルとしての「コーチング」

・p.46 コーチングの基本的な理論

・p.47 スポーツ指導者のコミュニケーションスキル

・p.47-48 上手なアドバイスの仕方、誉め方しかり方

・p.48 指導者の役割は「環境」を作ること

・p.51-52 トップアスリートを育てる指導の実践にあたって

第5章

・p.57 生涯スポーツ論の登場

・p.60 近代スポーツ

・p.65 どのようにスポーツという文化が形成されていくのかについて

・p.66 スポーツの文化的特性

・p.71 ドーピング防止活動の重要性

第6章

・p.76-77 パワーの大きさと運動時間

・p.81 トレーニング処方

・p.82 ウォーミングアップ

・p.84-86 形態別分類

・p.86-88 体力要素による分類

第7章

・p.93 老化期の運動に関連した諸機能の変化

・p.97-99 熱中症

・p.100-102 オーバーレーニング症候群

・p.103-105 スポーツによるケガの頻度と傾向

・p.110-114 救急蘇生法

・p.117 緊急時の連絡マニュアル

・p.118 RICE

・p.121 まとめ

その2に続く。